アンドレス･セゴビア,の名曲,ベストCD,DVDの試聴,視聴,紹介,評判,レビュー,安売り価格,値段,中古価格

ベストアルバムと言っても過言じゃない　評価：

このCDはセルシェルの名曲集だと思います。
セルシェルの好きな処は車の中でも何処でもずっと聴いていられる処です。
ゴ◯チチも好きで昔は聴いてましたが聴き疲れて。
他の人のギターは豚骨ラーメンか焼肉みたいに感じます。
食べたときは『これこれ』みたいだけど、毎日はなあ〜。
たとえば、アランフェス協奏曲。
村◯香織は指揮者ありの管弦楽で演奏してるので指揮者の好みも入ってるようで「どうだっ」みたいに聞こえます。
セルシェルはオルフェウス室内管弦楽で指揮者なし。
セルシェルの透明な演奏を邪魔してません。
バッハのシャコンヌは小澤征爾指揮ボストン響（故斉藤先生がオーケストラ用に編曲した）と聴き比べても遜色ありません。

Product Description　

Japanese only SHM-CD pressing. Part of the Grammophon Best 100 Series. Universal. 2011.

メディア掲載レビューほか　

ロドリーゴが16世紀の美しい宮殿と庭園に思いを馳せた《アランフエス協奏曲》は、スペインの過ぎし日の栄華を偲ばせる楽曲。
ギタリストのイョラン・セルシェルがオルフェウス室内管弦楽団の共演を得て、気品に満ちた美しい音色でこの郷愁に満ちた名曲を奏でている。
彼が得意とするギターの小品やビートルズ・ナンバーのギター・アレンジ13曲をカップリング。
端麗で格調の高い演奏が楽しめる1枚。
(C)RS

実力者登場　評価：

なんとか佳織のように浮ついたギターリストがもてはやされる中での、最新アルバムです。
ビートルズの曲がおまけで入ってます。
始めっから終わりまでこのアルバムを聴くと、いかにビートルズが才能不足かわかります。

再びギターを持てと呼ぶ声が　評価：

荘村清志は私にギターを持たせた人です。
正確には私が高校生の頃、荘村清志のLP「GuitarRecital」(廃盤)を聴き その中に収録されていたリュート組曲１番(BWV996)に触発されました。
当時、若気の至りで当該LPを売ってしまいましたが 歳を重ねるごとにあの演奏がもう一度聴きたく、 オークションサイトを探すなどしておりましたが なかなか再会できないでいたところ、このアルバムを知りました。
ライナーノーツを見て驚きました。
音源は私が学生自体に聴いた「Guitar Recital」のそれだったのです。
打ち込みのような...の評もありますが、BACHはかくあるべきではないでしょうか。

ココロにしみいるアルバム　評価：

演奏に派手さはないものの､その一流のギターには、心にしみいる｢何か｣があります。
BGMとして一日中かけておいても聞き疲れしない心地よさと同時に､1音1音をかみしめるように聞くこともできる演奏(2枚組)です。

クラッシックギター界の巨匠　評価：

この方がいなかったら、クラッシックギターが発展してなかったと思える位 私が、尊敬する人物です。
このアルバムは５０〜７０年代に録音されたもので、ステレオ録音のものが少ないのですが、評価され始めた、５０年代の繊細な演奏やセゴビアの６０ー７０年代の力強い演奏も収録されていて、目を閉じて耳を澄ませば、彼のギターにたいする情熱が優しくつたわってきて、とてもすばらしいです。
時代が時代だけに、録音状態が少し悪いとはいえ、彼の音色は、本当にギター１本でここまで音が出せるのか、という位、素晴らしく、そして、私は大好きです。
力強い楽曲も耳を澄ませば、嫌な音がひとつもせず、音楽が心地よく伝わってきます。

発売元のレビュー

セゴビアの芸術

特徴説明

ASIN: B00006JOLZ 版型/Binding: CD

緑の木陰のアンダルシア　評価：

スパニッシュギターというと五行でいうと火という感じがしてまたアンダルシアの砂塵が口のなかにはいったように苦しくなってしまい、またフラメンコダンサーや闘牛士のように一人で世界に立ち向かっているようにギターを弾く人がほとんどだとおもいます。
（スペインのギタリストはとくに）一方セゴビアのアンダルシアは「木」の印象です。
緑の木陰といった具合です。
本人からにじみ出てくるものなのでしょうね。
潤いのある緑の木陰、オレンジの花がにおう町にすむ人々の音楽、と感じて長時間聴いても疲れません。

Amazonレビューのレビュー

DG has put together a fascinating compilation of Segovia's art that reminds us what a protean figure he was. Segovia single-handedly put the instrument on the map by making classical guitar concerts popular events, broadening the instrument's repertory through commissions and transcriptions, and convincing even doubters that it could be a vehicle for serious music. He's heard here in brief pieces recorded between 1952 and 1969. Even in those made when he was well into his 70s, his fingers remain nimble and interpretations lively. Listening straight through, one hears many all-time Segovia favorites as Turina's Sevillana and Albeniz's Asturias and Zambra Granadina and renews appreciation for path-breaking composers like Castelnuovo-Tedesco. He wrote extensively for Segovia and his Capriccio diabolico and Tonadilla are pieces of real substance. Disc two is largely made up transcriptions and it's amazing how well so many of them work on the guitar, at least under Segovia's magic fingers. Thus the transformations of Bach's violin music and even a Chopin Prelude sound idiomatic, and the gorgeous melodies of the Canzonetta from Mendelssohn's Op. 12 String Quartet are irresistible here. An entrancing set. --Dan Davis

全人的演奏　評価：

音楽や芸術を愛するすべての人に聴いてほしい。
同じシリーズの他3枚はすでに廃盤になってしまっているが、是非再リリースしてほしい。
ハイフェッツやクレメールのシャコンヌ以上の演奏だと思う。
クラシックギターは今、間違った方向に進んでしまっていると思う。
今こそもう一度セゴビアの演奏を聴くときだ。
音楽はスポーツじゃない、芸術だ。

生きながら地獄の見える壮絶な音楽！古今無比。　評価：

何といってもセゴビアのバッハでは　BWV1004シャコンヌ　にとどめをさす。
バッハは一体何回生きながらにして地獄というものを見たのだろう、と涙にくれる凄絶な演奏である。
地獄、といえば無伴奏チェロの５番もかなり近いものがあるが、同曲をビルスマがバロックチェロでさらっと流しているのに比べてどうだこのセゴビアの広大な世界観は！実際のところ、セゴビアのシャコンヌを聞いた後では、いかなるヴァイオリニストの演奏も聞きたいと思うことが出来ない。
それほどインパクトのある演奏である。
途中でニ長調に転調して最後に再びニ短調にもどることによってことさらに絶望感を高める、というバロック独特の「止揚的レトリック」がここでは機能していないほど、全体を絶望感が覆っている。

永遠の至宝　評価：

珠玉の演奏です。
このような書き方をすると、真面目なクラシック・ファンには叱られるかも知れませんが、すべてがセゴビア・ミュージックです。
ギター曲はもちろん、ピアノ曲であろうがチェロでも弦楽四重奏でも、古くはルネサンスから近代まで弾いてしまいます。
様式感だとか編曲物だとかという理屈を吹き飛ばす、美しい演奏です。

素晴らしい音色は筆舌に尽くしがたく。　評価：

こんなにウェットでとろけるようなギターの音色は青天の霹靂でした。
とくに「華麗なる練習曲」は初めて聴いたとき目に涙が貯まりましたまじで。
もともとロックやフォークのギターばっか聴いてましたが、この音色にはやられます。
クラシックのみならずギターが好きなら誰もが一度は聴いて欲しい音です。

名人芸　評価：

クラシックギターを弾くのではなくクラシックギターで唄わせた名演奏家セゴビアの作品集前半はタレガの作曲、後半はソルの作曲を中心に構成しています。
これに更にバッハの曲も多く収録しています。
この演奏家に「唄わせれば」ギターの音色自体が次元が変わったものになります。
様々なタレガ、ソルそしてバッハを中心に構成していますが全て聴いていて飽きの来ない演奏です。
特に1番の「アルハンブラの想い出」6番の「伝説」の演奏は他人には真似できない息にまで達していると思います。
クラシック・ギターを知り尽くしたものによる演奏。

巨匠の名演奏　評価：

不世出のクラシック・ギター演奏家自身で選んだ名演集。
曲目数は10と多くありませんが、どれも素晴らしい演奏です。
次元の違う演奏をします。
ギターをして歌わせ、弦を「弾くの」ではなく「弾かせ」ています。
とても味わいのある演奏で聞いていて飽くことがありません。
味わいの深き演奏です。
勿論技術も完璧で、この盤での「伝説」「アルハンブラの思い出」を聞いてみてください。
難曲をいとも簡単にこなしています。
名演そのものです。

セゴヴィアのバッハ　評価：

セゴヴィアが初めて、「シャコンヌ」を弾いた時は「事件」であったそうです。
ギターなんかでこのバッハの名曲無伴奏ヴァイオリンソナタなんか弾けるもんか！と・・・皆さまご存じの逸話です。
セゴヴィアのギターの魅力は他のCDのレビューで皆さま書いておられるので、いまさら云々する必要もないでしょう。
最初のリュートのため組曲を除けば、手指で弾く曲は一曲もないこのバッハ特集、まさにセゴヴィアの面目躍如というCDです。
実は私は無伴奏ヴァイオリンソナタはセゴヴィアから聴き始めたので、未だにヴァイオリンで弾いている方が違和感があるというくらいで、「バッハはセゴヴィアのギター演奏に限る」なんて「目黒のさんま」してます。

発売元のレビュー

☆ 収録曲 : 1. セビーリャ / アルべニス 2. グラナダ / アルべニス 3. グラナダのサンブラ / アルべニス 4. 特徴のある小品集 / モレ―ノ・トローバ 5. 四つの練習曲 / ソル　 6. アルフンブラの思い出 / タレガ 7. トナディーリャ / グラナドス 8. 伝説 / アルべニス 9. セビリャーナ / トゥリーナ 　 10. 悪魔の奇想曲 / カステルヌオーヴォ=テデスコ