テレマンの名曲作品集の紹介,評判,レビュー,安売り価格,中古価格

バロックを聴きたい全ての方のために　評価：

60枚組で廉価版のBOX仕様ということで、内容には不安があったが 録音が良いのであろう、まず音に透明感がある。
BOXは紙製ではあるが、絵画が描かれていることもあってか 高級感がある。
描かれた肖像の女性は、ヴィジェ＝ルブラン の筆による「マリー・アントワネット」である。
（後期バロック期以降の人物がBOXを飾るのは不思議な気もするが、 オーストリア系ハプスブルク家の出自を持つので、あり、なのか） 中身はすべて紙製ジャケットで、非常にコンパクトにまとめられ、 マリー・アントワネットがBOXと同様に描かれている。
解説には紙が一枚添付されているだけだが、61枚目にCDROMが

発売元のレビュー

収録曲・演奏者リスト】 Disc 1: J.S.バッハ：ブランデンブルク協奏曲第1～3番 Disc 2: J.S.バッハ：ブランデンブルク協奏曲第4～6番 　シギスヴァルト・クイケン指揮　 ラ・プティット・バンド 　　シギスヴァルト・クイケン(Vn,Va) 　　寺神戸亮(Vn,Va) 　　鈴木秀美(Vc) 　　バルトルド・クイケン(Bfl,Fl-tr) 　　マルセル・ポンセール(ob) 　　ヴィーラント・クイケン(Vc,gamb) 　　クロード・モーリー(Hr) 　　ピエール・アンタイ(cemb) 他 　●録音：1993～1994年 アルセロン (:DHM：DDD)Disc 3: J.S.バッハ：管弦楽組曲第1＆2番 　コレギウム・アウレウム 　ハンス・マルティン・リンデ(Fl-tr) 　●録音：1969年 キルヒハイム城糸杉の間 (DHM ：ADD)Disc 4: J.S.バッハ：音楽の捧げ物 BWV.1079 　グスタフ・レオンハルト(cemb) 　マリー・レオンハルト(Vn) 　バルトルド・クイケン(Fl-tr) 　シギスヴァルト・クイケン（Vn） 　ヴィーラント・クイケン(gamb) 　ロベール・コーネン(cemb) 　●録音：1974年 アムステルダム (SEON: ADD)Disc 5: J.S.バッハ：オルガン作品集 ・コラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」BWV.663 ・コラール「おお罪なき神の小羊よ」BWV.618 ・コラール「われらキリストのともがら」BWV.710〔偽作〕 ・前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.546 ・前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.547 ・前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.548 ・幻想曲ト長調 BWV.572 ・トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565 　グスタフ・レオンハルト(org) 　●録音：1974年頃 アムステルダム (SEON: ADD)

内容紹介　

フランスの名手ボーモンによる注目盤 テレマン:チェンバロ独奏曲集 [商品番号 : LY-052] [Import CD] [LORELEY PRODUCTION] 生前は、かの大バッハを凌ぐ人気ぶりでヨーロッパを一世風靡していたテレマン。
歌劇、協奏曲、器楽曲など幅広いジャンルにわたり膨大な作品を残したことで知られる作曲家ですが、意外にもチェンバロ独奏曲のために残した作品は少なく、取り上げられることも多くありません。
こうした中、フランス・チェンバロ界の中堅、オリヴィエ・ボーモンがテレマンのチェンバロ作品集のみを集めた新譜をリリースしました。
「クラヴサン組曲TW32」、「36のファンタジーTW33」、「コラール前奏曲TWV31」から、珠玉の作品を抜粋・収録。

Product Description　

This recording offers a perfect introduction to Georg Philipp Telemann's oeuvre of works for keyboard. Amongst the vast body of compositions produced by this immensely prolific composer, the keyboard music is often given short shrift. However, there are countless treasures among these works, and this album gives a selection of them some justly deserved limelight. Olivier Baumont, who performs here on five magnificent historical instruments, highlights the sparkle and wit of these rare musical gems. In addition to his catalogue of over forty highly acclaimed recordings, Baumont is also a professor of harpsichord at the National Conservatory of Music and Dance in Paris, has published several books and has been a collaborator in many theater productions.

幸せな時を過ごせる1枚　評価：

バロック作品の数々が、オーボエの柔らかな響きで薫り立つ、心安らぐアルバムです。
「忠実な羊飼い」などの器楽のために書かれた作品と、「G線上のアリア」などの広く知られた作品が、ほどよく織り交ぜられた選曲で、絶品のフルコースのように楽しめました。
最後、無伴奏のオーボエ・ソロによる「イギリスのナイチンゲール」はさしずめ、余韻を楽しむ、香り高い食後酒といったところか…

内容紹介　

高い人気と実力を誇るオーボエ奏者、池田昭子による、バロック作品集。
バッハやヘンデルの名旋律を、深く、やわらかく、流麗に歌い上げる、極上の音楽が楽しめるの1枚。

アーティストについて　

池田 昭子オーボエShoko IKEDA oboe 東京藝術大学卒業。
卒業時に皇居内桃華楽 堂にて御前演奏を行う。
広田智之、小島葉子、宮本文昭、フランソワ・ルルーの各氏に師事。
第4回津山国際総合音楽祭ダブルリードコンクール、第13回日本管打楽器コンクール、オーボエ部門共に第1位。
1997年から2002年まで東京交響楽団に在籍。
2000年文化庁在外研修員として、ミュンヘン、リヒャルト・シュトラウス音楽院に留学。
2004NHK交響楽団に入団。
2008年ソロ・アルバム『カプリッチォ』、09年『アヴェ・マリア』、11年『アルビノーニ&マルチェッロ:オーボエ協奏曲』をリリース、いずれも好評を博す。

内容紹介　

テレマン(1681-1767)の「パリ四重奏曲」の第2集です。
第1集(777375-2)で4曲紹介しましたが、こちらの8曲で完結となります。
テレマンがパリで人気者になるきっかけを作った曲集である「クァドリ(四重奏曲集)」は1730年にハンブルクで出版された曲集で、協奏曲、教会ソナタ、フランス風組曲がそれぞれ二つ、計6曲から構成されています。
「新四重奏曲集」は1738年にパリで出版された6曲のフランス風組曲です。
曲集ごとに作風の違いはありますが、一般的にはこの2つの曲集を併せて「パリ四重奏曲集」と呼ばれます。
名前を見ただけで嬉しくなってしまう名手たちの饗宴をどうぞ。

アーティストについて　

ジョン・ホロウェイ(ヴァイオリン)/リンデ・ブルンマイア(フルート)/ローレンツ・ドゥフトシュミット(ヴィオラ・ダ・ガンバ)/ウルリケ・ベッカー(チェロ)/ラルス=ウルリク・モーテンセン(ハープシコード)

テレマンのヴィオラ・ダ・ガンバ作品　評価：

バロック音楽が好きで、特にテレマンの曲は気に入ってましたが、恥ずかしいことにヴィオラ・ダ・ガンバの作品があるのを知りませんでした。
さっそく購入して聞いてみましたが、バロック音楽ではありますが、弾んだような曲ではなく、静かに語りかけてくるような楽曲が多いようです。
少し疲れてゆったりと音楽に浸りたいときや、Charlie Hadenのベースの音に飽きた時に聞くと何となくリラックスして来ます。
人によってはちがう方もいると思いますが、こんなバロック音楽もあったんだと、少し嬉しい発見になると思います。

テレマン　評価：

楽しく、ＢＧＭにも使えますし、聞いていてなるほどと嬉しくなる楽曲です。

ルイエのソナタがすばらしい　評価：

ブリュッヘンによるこの種のアルバムにはいろいろなバージョンがあって、収録曲もその都度さまざまな組み合わせで発売されている。
どれを選んでも後悔することはない。
その中で、このアルバムをレビューするのは、ルイエのソナタが収められているからである。
これはブリュッヘンのブロックフレーテ演奏の中でも、個人的にもっとも好きなものだし、もっとも優れたもののひとつであろう。
せつなく、甘く、それでいてけっして感傷的ではない、無限に変化するブロックフレーテの音色。
ブリュッヘンは一本の縦笛から本当にさまざまな音を生み出す。
そして、抜群のテクニックによる自由闊達で表情豊かな見事な演奏。

ブリュッヘン対アーノンクール　評価：

テレフンケン・トレジャーズで音もすっきりしました。
楽器が浮き立って聞こえるようになり、リマスター技術の良さに目を見張ります。
興味深いのはここで演奏しているブリュッヘン（リコーダー）もアーノンクール（ガンバ）も今や古楽器オーケストラを率いる指揮者に転向してしまったことでしょう（最近のアーノンクールはモダンオーケストラで脚光を浴びていますが）。
リコーダーというシンプルな楽器がこれほどまでに色彩豊かで、聴き手をイマジネーションの世界に誘ってくれるとは思ってもみませんでした。
バロックの入門編としてもお薦めしたい一枚です。

リズミカルで洗練された演奏　評価：

いわゆるピリオド楽器（時代楽器）を使用しての演奏。
曲はギャラント書法にもとづいた前古典派様式で合奏協奏曲的なもの。
有田正広と東京バロックトリオは国際的にも通用するレベルでテレマンの四重奏曲を見事に演奏しきっている。
チェンバロのルーセが素晴らしい好演。
各楽器がスリリングなまでに交錯し、音楽を聴く醍醐味を教えてくれる。