マリア・カラス ミレニアム・ベスト
中古価格 ¥ 1
発売元:EMIミュージック・ジャパン 発売日:2000-10-18
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不世出の「20世紀最高のソプラノ」 評価:
このアルバムは、マリア・カラスの全盛期とも言える1950年代後半の歌唱を中心に有名なアリアを20曲収録しています。
名曲アリア集という色彩も帯びているのでしょうか。
50年以上前の録音もありますから、モノラル録音のものが多いわけですが、その歌の本質は全く変わりませんし、リスナーにはマリア・カラスの偉大さがはっきりと伝わってきます。
EMIのデジタル・リマスター・システムによって高音質で繊細な録音が再現され、より良い音で聴けることによってその歌声も現在に蘇りました。
マリア・カラスの表現力はやはり格別です。
若い頃のリリコ・スピントから年代を経るにつれ、ドラマティコの声質に変化し、その得意とする役どころも少しずつ変化していきました。
オペラの真髄を表した入門作品 評価:
オペラは詳しくは知らないのですが、母親の影響でオペラを知りたくなって購入した、一枚。
名作が網羅されていてオペラの全盛期、マリア・カラスの全盛期を録音した名盤。
これ一枚で名作を天才のメロディを天才の歌声を堪能できる最高作。
ドラマチックで情熱的な天才の声、子々孫々にで受け継がれるであろう歌声。
これはオペラの美しさを知りたい方に。
ただ、録音が古いので音はノイズがはいり綺麗ではないのが、残念。
Amazonレビューのレビュー
マリア・カラスのおいしいところを1枚に収めてしまおうという、もしかしたら無理なことをやっているCD。
一部フェイド・アウトされている部分があり、そのことに文句をつける人もいるらしいが、やはり1枚で大体のところが分かるというのはうれしい。
「オペラには興味がないけど、カラスだけはいいね」という人がいる。
おそらく何かの機会にこのCDを耳にして同様のことを思う門外漢がたくさんいることだろう。
音質もいいし、選曲もビゼーやプッチーニの超有名曲が中心なので、だれにでも安心して勧められる入門盤だ。
50頁を超えるブックレットが付いているのもセールス・ポイント。
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