ヴィラ・ロボスの名曲作品集の紹介,評判,レビュー,安売り価格,中古価格

内容紹介　

1.ヒナステラ(1916-1983):パンペアーナ 第2番 Op.21/2.ピアソラ(1921-1992):ル・グラン・タンゴ/3-6.ヴィラ=ロボス(1887-1959):チェロ・ソナタ 第2番録音 1995年1月18-20日 ハンブルク フリードリヒ・エーベルト・ホール"南米の音楽の普及"のためにユニット「ピアチェロ」を結成したというチェリスト、マリッヒとピアニスト、バムリッラ。
この2人によるデビュー・アルバムは確かに心湧き立たせるものです。
ヴィラ=ロボスの初期の作品であるチェロ・ソナタでの豊かな音楽(彼が独学でこのような書法を身に着けたことに驚きます)、ヒナステラの洗練された「パンペアーナ」の狂おしい情熱、そして今では誰もが知っているピアソラの「ル・グラン・タンゴ」。

発売元のレビュー

Œuvres de Casals, Chopin, Bach/Liszt, Mozart, Villa Lobos & Mendelssohn / Mieczyslaw Horszowski, piano

凄い演奏力　評価：

演奏に心が、身体が融け込みそうになる。
演奏と云う芸術の真髄を理解するには最高なのではないかと思う。

不思議な癒し音楽　評価：

富田勲氏はオリジナルの音楽とは別にクラシックをシンセサイザーで富田流にアレンジしたシリーズが有名。
クラシックファンは完成された曲をいじられることに抵抗があるだろうが、電子音楽になることによって曲を別の側面から鑑賞し、新たな魅力を感じられるようになると思う。
ベスト版は秀曲揃いだが、注目すべきは2曲目のホイッスルトレインだろう。

冨田勲のすべてが分かります　評価：

コンピュータミュージック（この表現が妥当かどうかはともかく）の先達が、ほかならぬ冨田勲氏です。
当時その使い方や存在意義すら分からなかった「シンセサイザー」をたくみにあやつり、初めて音楽作品として成功させた、氏の集大成が本作です。
往年のクラシックの名曲を、氏の独特のアプローチで表現しています。

ラテン系　評価：

この方の演奏はとにかくはきはきしていて気持ちが良い。
フェルナンデスというギタリストは一曲一曲をかなり研究して演奏をしている方だそうで、うん、なるほど！といった感じである。
収録も二枚組みでヴィラ＝ロボスのギター独奏の曲はほぼ全曲入っていると思われるのでかなりお得であろう。
ギター弾きにはこの練習曲が一つの模範演奏として聴くのも悪くないと思われる。
先にも記したが、この方の演奏はとてもハキハキしていてあまり飽きがくる事無く最後まで聴き続けていくことができると思う。
セイスポルデレーチョという曲が収録されているが、ジョンウィリアムズの演奏とは全く違った演奏である。

ギターの名手フェルナンデスの面目躍如　評価：

フェルナンデスによるラテン・アメリカ・ギター曲集。
２枚組で１枚はヴィラ・ロボスの主なギター曲とヒナステラのソナタ（どれも確かなテクニック、難曲の名演）。
２枚目はラウロ、バリオス、ブローウエルなどラテン系の多彩な曲集で、こちらは民族色ゆたかで聴いてなかなか楽しい。
演奏は南米ウルグアイ出身という演奏者の面目躍如。
どれも情熱的で気合が入った名演だ。
この演奏者のバッハの演奏（知性的な名演）と比べても興味深い。
（この名盤は早く復活して欲しいのでレビューをアップしました。
）