クープランの名曲作品集の紹介,評判,レビュー,安売り価格,中古価格

メディア掲載レビューほか　

ルドルフ・ケンペ指揮による、R.シュトラウスの管弦楽曲全集第2集。
素晴らしいアンサンブルのオーケストラをしたがえ、この上なく洗練された美しさを提供した《英雄の生涯》、同じく不必要な作為を凝らさず、かつ独自の美学を感じさせる《ドン・キホーテ》が本作の中心。
その他の小品も聴き応え充分の内容。
(C)RS

面白い組み合わせ　評価：

かぶりついて聞くアルバムではないかもしれませんが、１回/週はCDプレーヤーに入ります。

二重唱は美しいです♪　評価：

元々他の録音を持っていたのですが、自分が演奏するにあたって勉強しようと新たにこれも買ってみた、という所です。
クープランのルソン・ド・テネブルは１９９１年頃のフランス映画「めぐり逢う朝」で、ソプラノ２重唱である第３のルソンを聴いて以来大好きになりました。
本録音も一番ではありませんが、なかなかのお気に入りです。
この録音はソプラノ二人の声質が似ていることもあり、重唱はとても美しい響きとなっています。
が、似ているが故に、それぞれのソロの部分で個性がなく、もの足りないようにも聞こえます。
また、全体的にレチタティーヴォ以外のテンポがゆったり目です。

女声8人で紡ぎ出した精緻な音楽　評価：

8人のクワイア・ガールズ“カントゥス”注目のデビューアルバムということで関心を持って聴き通しました。
「メンバーは小さな頃同じ合唱団に在籍していた仲間で、音楽大学出身者はいない」ということです。
合唱の場合、音楽大学で声楽を学ぶとかえってアンサンブルを壊す発声の癖を身につけますので、音大出ではないことはハンディではありません。
合唱が好きでずっと続けてきた仲間によるプロ・デビュー・アルバムなのです。
ただし、優れたアマチュアであっても、CDを発売した瞬間プロとして評価されるわけですから、かなりの水準を要求されるのは仕方がありません。

聴くごとに心に染みます！　評価：

たまたま知り合った方がこのアルバムに参加されていたのがきっかけに購入、はじめて聴きました。
最初はびっくり・・・、次第にクワイアのシンプルで無駄のない美しいハーモニーが心地よさに変わります。
親しい友達にへのプレゼントにもおすすめ・・・。

ラヴェルの手掛かり　評価：

このアルバムはラヴェルを知る手掛かりになりますが、誰がどういう基準で選曲したのか意図がわからない。
一つの作品タイトルから曲の揃った物の方がずっと好意的。
しかし、ラヴェルの感触が解って曲の揃った作品が欲しくなるので、収穫はあります。