サティの楽譜、奏法技術の紹介,評判,レビュー,安売り価格,中古価格

内容紹介　

人気アレンジャーの饗宴! カフェ気分を満喫できる曲集です。
おしゃれなカフェ・ミュージックがテーマ。
5人の人気アレンジャー・プレイヤーがアレンジを書き下ろしました。
素材となる曲は、クラシックからラテンまで幅広くセレクト。
カフェで流れているようなサウンドを味わえる曲集です。
■対応機種:EL-900m/EL-900/EL-900B/EL-700/EL-500/EL-400/EL-200/EL-90/EL-87/ELS-01C/ELS-01/ELS-01X ■編曲:倉沢 大樹/尾野 カオル/島田 聖子/小川 真澄/日下 将太郎 ■収載曲 [全5曲を収載][1] ケ・セラ・セラ ~ボッサ・マキアートver.~    WHATEVER WILL BE, WILL BE/映画『知りすぎていた男』    グレード: 5~3級[2] トリステーザ ~クラブ・ボッサ・ショコラータver.~    TRISTEZA    グレード: 5~3級[3] ジュ・トゥ・ヴ ~ハーブティー・ボッサver.~    グレード: 5~3級[4] Land of Hope and Glory ~アールグレイ・ジャズ・ボッサver.~    威風堂々第1番    グレード: 5~3級[5] ワルツ・フォー・デビー ~カフェモカ・ボッサver.~    WALTZ FOR DEBBY    グレード: 5~3級

アナーキーとユートピア　評価：

ケージの、特に偶然性の音楽の時期（1940年代末～60年代）に焦点をあてて、伝記的記述もふんだんに盛り込みながらその音楽を論じている。
ブーレーズと50年近辺にかなり交流があったこと、キノコのこと（ニューヨーク菌類学会の創始者だった！）、舞踏家のカニングハムとの関係なども興味深い。
しかし「沈黙＝音楽の構成要素のひとつ・単なる無音状態」という認識から、禅との出会いや無響室での体験などをへて「沈黙＝作曲者の作為の及ばないノイズ（雨の音、風の音、心臓の鼓動などなど）」という認識への転換はやはり非常に新鮮に感じた（「作曲家は聴く人になったのです」）。

アナーキーとユートピア　評価：

欧米の先行研究を紹介していない、文体にそぐわない不誠実な本。
ケージ論や、彼のアーカイブの情報などは、ネットに溢れているのに。
・インド音楽のラーガを音列から論じることは、当たり前なのに、それを当たり前と書かず、変な概念図を持ち出し、煙に巻く。
紹介はよい。
しかしやるべきは、その視点にたって、自分のケージ研究を語ることだろう。
ラーガに似てますね、だけじゃどうしようもない。
・実際のケージ作品の実演に関わった→じゃあ、それを考察してひとつの芸術論にしてくださいよ！・マクルーハンのくだりなど、すでに関連が語られていることをあたかも自分が気づいたかのように書く。