ジェズアルドの名曲作品集の紹介,評判,レビュー,安売り価格,中古価格

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Tenebræ Responses For Good Friday / Taverner Consort & Choir - Andrew Parrott, direction

　

The second project of Collegium Vocale Gent and Philippe Herreweghe for Phi focuses on the Renaissance music of Carlo Gesualdo. The Tenebrae Responsories comprise a set of pieces for Holy Week, in all 27 motets for six voices, a psalm and hymn, published under his own supervision in 1611. The acoustics of the church in the Asciano village in Tuscany creates the perfect soundscape for this 2011 recording.

内容紹介　

ラ・フォンテヴェルデが放つ待望の第2弾は数奇な運命を辿ったジェズアルドの異常な音楽 [商品番号 : ADJ-036] [DDD] [ARTE DELL'ARCO JAPAN] これがルネサンス?!苦悩や死、陰鬱を表す強烈な不協和音と半音階、幻想的な和声。
数奇な運命を辿ったジェズアルドの音楽です。
鈴木美登里率いるラ・フォンテヴェルデが作り出す声楽アンサンブルならではの絶妙な響きです。
ラ・フォンテヴェルデ 鈴木美登里 (ソプラノ) 星川美保子 (ソプラノ) 上杉清仁 (カウンターテナー) 谷口洋介 (テノール) 中嶋克彦 (テノール) 浦野智行 (バス) 小笠原美敬 (バス) 録音 : 2012年10月1~4日 秩父ミューズパーク音楽堂

　

Renaissance composer Carlo Gesualdo is known for his intensely expressive madrigals and sacred music that use a chromatic language not heard again until the late 19th century. As we commemorate the four hundredth anniversary of his death in 2013, one of Gesualdo's last works still remains to be discovered: the second book of his Sacrae Cantiones. These motets in six and seven voices have remained in obscurity due to the fact that several of the vocal parts were lost. Thanks to his methodical research, musicologist and conductor James Wood has managed to reconstruct the score for the first time and perform these works as they might have been sung in 1603. This fascinating investigation took three years to complete. Leading the VocalConsort Berlin Wood offers illuminating readings of these long-forgotten gems of the Italian Renaissance.

内容紹介　

激情、贖罪、諦念・・・ そんな言葉では表せない、この衝撃的な世界 「高貴なる殺人者」として歴史に名を残す大作曲家、ジェズアルド(1566-1613)のマドリガル集の第4集です。
この曲集には、妻とその恋人を殺害するという大事件を起こした後に書かれた、ジェズアルドの苦悩が伺われる曲が含まれており、他にも死の影に覆われた作品など、全体的に暗く重々しい色調となっています。
もちろん彼特有の予期せぬ不協和音や、激しい感情表現、半音階的語法が顕著であり、時代の流れからはみだしてしまった悲しい天才を物語るかのような、ドラマティックな音楽が奏でられます。

アーティストについて　

デリティエ・ムジケ/マルコ・ロンギーニ(指揮)

内容紹介　

数奇な運命を辿った作曲家、ジェズアルドのマドリガル第2集です。
これらは彼の2回目の結婚準備期間に発表されたもので、いつものように簡潔な書法の中に驚くほどの内容が込められています。
テキストの原作者はよくわかりませんが、少なくとも3人の名前タッソー、グアリーニ、ダヴァロス(最初の妻の父)は確定することができるようです。
どれも素晴らしい詩が持ちられていますが、中でもトラック12の「私が感じるがままに」は当時とても有名で、当時の作曲家たちが競って、パロディ・ミサの中で用いています。
演奏するのは、第1集(8.570548)と同じく、デリティエ・ムジケで、歌を担当するのは男性のみ。

アーティストについて　

デリティエ・ムジケ /マルコ・ロンギーニ(指揮)

異端芸術家のマドリガル　評価：

中世ルネサンスのイタリアで、無調や微分音といった前衛的な要素を取り込みながら本人の殺人者としての経歴故、音楽史で評価されず、２０世紀まで忘れられていた異端の作曲家、カルロ・ジェズアルド。
作曲家自体に興味をもって聴いてみた本作だが、その音楽としての面白さに心掴まれた。
マドリガル（世俗的な歌謡）形式で美しいポリフォニーを聴かせてくれる本作。
和声進行はバロック以前の音楽、といったシンプルな趣だが、随所にはっとさせられる不安定な音を挟み、聴く人間の暗い感情を喚起させる。
ジェズアルド自身が貴族で生活のために作曲する必要がなく、音楽はすべて鬱病に悩む自身の内面表現だったというのにも納得させられる。

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Ensemble Arte Musica - Francesco Cera, direction

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1消えよ星たち （イースト） 2天使の顔立と輝きをもって （ノーカム） 3かろやかに彼女は谷をかけぬけ （マンディ） 4美わしきオリアーナ万歳! （ギボンズ） 5創られしものはみな心たのしく （ベネット） 6美わしきオリアーナ、美の女王 （ヒルトン） 7妖精と牧人は輪舞した （マーソン） 8風は凪ぎ、空は澄み （カールトン） 9かくてボニィ・ブーツは誕生の日を祝した （ホームズ） 10いざ歌え牧人たち （ニコルソン） 11ファウヌスとサティールは踊った （トムキンズ） 12来たれ、心優しき村の若者たち （カヴェンディッシュ） 13薔薇と月桂樹の冠をいただき （コボルト） 14起きよ、目覚めよ （モーリィ） 15美わしき妖精よ、わたしはきいた （ファーマー） 16女王オリアーナは （ウィルビィ） 17きけ、かくも甘き歌声を （ハント） 18ヴェスタはラトモス山を駆けおりつつ （ウィルクス） 19美わしきオリアーナは曙光のなか （ミルトン） 20彼女の馬車をとり巻き （ギボンズ） 21天使の顔立ちと輝きをもって （キルビィ） 22美わしきオリアーナは愚行に目をしばたき （ジョーンズ） 23キュテレイアは彼女に鳩を贈り （リスリィ） 24水晶の泉のほとりで （モーリィ） 25来たれ、聖なる鳥よ （ジョンソン） イアン・パートリッジ指揮 プロ・カンツィオーネ・アンティカ 1976年5月　ピートシャム録音 POCA-2100

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ジェズアルドの音楽は、現代音楽作曲家の奇才・故八村義夫によって、その大胆な半音階的手法や和声進行の異様さが指摘され話題を呼んだことがあった。
本CDには彼の五声のためのマドリガーレが21曲収められている。
自分の耳でこの音楽を確かめてみては…。
（雑誌「CDジャーナル」データベースより）　　　　　 　＊トラックリスト:01歌って楽しみなさい,02見つめなければ私は死なないが,03行け、わがため息よ,04とてもいとしいわが命のひとよ,05ああ、痛ましい喜び,06いとしい方よ、愛の甘い「ああ」という言葉は,07いとしいひとの目に宿り,08もし私の悲しみがあなたを悲しませるのなら,09わが心の命であるまなざしよ,10命のひとから離れる者は,11情けをと私は泣きながら叫ぶのだが,12ああ、お前たちはあまりにもしあわせ,13恋人たちよ、競い合って急ぎなさい,14美しい目をふきなさい,15お前は私を殺す,16ああ、美しい胸を覆ってほしい,17悲しく涙もろい私の気質に （第1部）,18けれど、私を死へと導く （第2部）,19ああ、暗い日よ,20もしお前が逃げるなら,21あなたを愛しています、私の生命よ.　　　　　　＊演奏:アントニー・ルーリー指揮 コンソート・オブ・ミュージック.　　　　　　＊録音:83.3