シベリウスの楽譜、奏法技術の紹介,評判,レビュー,安売り価格,中古価格

内容紹介　

人気のポピュラーとともに演奏しごたえのあるクラシック曲を収載した「ポピュラー&クラシック」シリーズビオラの曲集が登場! お待たせ致しました。
ビオラのポピュラー&クラシック名曲集です。
定番のクラシックアレンジものからTV,映画音楽、そしてビオラオリジナル曲(グラズノフのエレジー、シベリウスのトンド等)と、満載。
この1冊であなたのレパートリーが確実に増えます。
ご自宅での練習や演奏会にお役立てください。
■仕様:菊倍判縦/104ページ (別冊パート譜44ページ) ■収載曲 [全19曲を収載][1] 愛の讃歌    Hymne à l'amour    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 中級[2] 川の流れのように    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 中級[3] 花は咲く    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 中級[4] 青春の輝き    I Need To Be In Love    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 中級[5] 星に願いを    When You Wish Upon a Star/映画『ピノキオ』より    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 中級[6] レット・イット・ゴー~ありのままで~(劇中歌)    Let It Go/映画『アナと雪の女王』より    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 中級[7] ホワイト・クリスマス    White Christmas    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 中級[8] 故郷    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 中級[9] 浜辺の歌    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 中級[10] ロンドンデリーの歌    Londonderry Air    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 中級[11] エストレリータ(小さな星)    Estrellita    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 上級[12] ヴォカリーズ    Vocalise    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 中級[13] 夢のあとに    Après un Rêve    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 中級[14] 愛のあいさつ    Salut d'amour    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 中級[15] 愛の喜び    Liebesfreud    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 上級[16] メロディ    Mélodie,Souvenir d'un lieu cher/「なつかしい土地の思い出」より    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 上級[17] グリーンスリーブスによる幻想曲    Fantasia On Greensleeves    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 上級[18] エレジー    Elegie,Op.44    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 上級[19] ロンド    Rondo    編成: ビオラ/ピアノ    グレード: 上級

これはよいアイディア　評価：

グリーグ、ニールセン、シベリウスという北欧の3人の作曲家の作品解説が収められています。
シベリウス以外の2人は、こういう形でなければ取り扱われなかったでしょうし（なにせこのシリーズにはバルトークすらいない！）、これはよいアイディアだとおもいます。
この調子で、たとえばバルトークとコダーイとか、ヤナーチェクとマルティヌーとか、サン＝サーンスとフォーレとか、エルガーとヴォーン＝ウィリアムズとか、ウォルトンとブリテンとか、出して欲しかったと思います。

昔から変わらないですね。　評価：

ソナチネ同様に学んでいくものですね。
どちらも、全曲弾いてないかも･･･。
このあたりに到達する頃には、学業が忙しくなってきます。
ピックアップして使っています。
発表会にもよく登場します。

音階練習の次に。　評価：

以下の理由でこの楽譜はおすすめしません。
・ソナチネアルバムと重複する曲があります。
無駄です。
・音符の配置が悪く、読みにくい箇所が多いです。
・ソナタは作曲家別の楽譜を持っていた方が良いです。
・このレベルになったら日本以外の楽譜も経験したいものです。
・編集、校訂が古いです。
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンに対する知見はもっと進歩しています。
なお選曲には問題がなく、名曲ばかりです。
ソナタアルバム２とともに、ピアノ学習者にとっては必須と言える曲目でしょう。
日本語解説つきの同内容の楽譜としては、他社から出ている小林仁監修のものをおすすめします。

美しいアルバムです　評価：

なんといっても樅の木が弾きたかった！あの何ともいえないイントロの後の堂々とした響きの中、哀愁を帯びたメロディが展開されていく・・・。
中間部はピアニスティックと思いきや、聴き応えがある割には弾きやすいアルペジオ。
発表会にも十分映えそうです。
館野さんとピータ・サロマさんを聞き比べレッスン中。
樹の組曲（本当は別々のものらしい）の他の曲もいい！　１曲目のピヒラヤの花咲く時はななかまどの赤い実がかわいらしくすがすがしい季節と言った感じ。
金魚草のあのゆらめきも不思議な気分になります。
CDは散々聴いているので、気に入った曲はすべて弾きたい。

「樹の組曲」「花の組曲」、ロマン派から禅問答の世界へ　評価：

シベリウスの作曲技法は初期の雄弁さから簡素さへ、華やかさから深さへと「深化」してゆくところに他にない特徴がある。
中期の作品である「樹の組曲」「花の組曲」もピアニスティックな一面、なかには厳しいほどに音の少ない部分もあり、こういう過渡期の特徴がまた魅力となっている。
このアルバム以降は起承転結すら明確でない禅問答のような曲が並ぶ。
いきなりそれに当たると途方に暮れると思うので、シベリウスをコアに極めたいと思う人はこのアルバムあたりから始めておくのが良い。
晩年の禅問答のような作品に興味があれば、同じく舘野氏監修の小曲集がピアノピース版で入手できる。

発売元のレビュー

全音楽譜出版社 編・解説：舘野泉 収録曲： ピヒラヤの花咲く時 OP.75-1 孤独な松の木 OP.75-2 はこやなぎ OP.75-3 白樺 OP.75-4 樅の木 OP.75-5 北方のリンネ草 OP.76-11 カプリシェット OP.76-12 道化芝居 OP.76-13 あやめ OP.85-3 金魚草 OP.85-4 つりがね草 OP.85-5 踊り OP.94-1 ノヴェレッテ OP.94-2 ソネット OP.94-3