シマノフスキの名曲作品集の紹介,評判,レビュー,安売り価格,中古価格

内容紹介　

10年後の大スター、クヴィエチェン待望のソロ・アルバム。
人気、実力ともに最高の彼の十八番、スラヴ・オペラのアリア集で美声を堪能 [商品番号:HMW-906101] [DDD] [55'18''] [Import CD from France] [harmonia mundi, France] ● 今や同郷のテノール、ピョートル・ベチャワと並び、メトをはじめ世界のオペラハウスを席巻の感のあるポーランド人バリトンのマリウシュ・クヴィエチェン。
待望の初ソロ・アルバムの登場です。
それも彼の故郷ポーランド作品に加え、隣国で言語的にも近いチェコとロシアの名作オペラ・アリアを集めています。
1972年生まれ、ワルシャワのショパン音楽アカデミーで学び、1993年にクラクフ歌劇場でパーセルの「ディドとエネアス」のエネアス役でデビュー。

カロル・シマノフスキの歌曲を中心した選曲と演奏が珍しいと思います　評価：

カロル・シマノフスキのポーランド語の歌詞をもとに作曲した一連の歌曲集を聴くのはこのアルバムが初めてでした。
そのこともあり、リーフレットのポーランド音楽研究の田村進氏による解説が実に詳しく、大変参考になりました。
田村進氏は東京音楽大学名誉教授で日本ショパン協会副会長をされている方で、ポーランド文化功労章、同特別功労賞を受賞している権威でした。
音楽のリーフレットを熱心に読む方ですが、これだけしっかりと書いてあれば、ＣＤの優位性が高まるわけで、音楽関係者の範とすべき実例だと思いました。
好みで言えば、『ハーフィズの愛の歌』作品26が印象に残りました。