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メンデルスゾーンの集大成版CD。　評価：

カラヤンは、テンポがやや早く、クランペラーはややおそいが、このCDのテンポは、スタンダード。
しかも、お求めやすい価格でまとまっていると思います。
だが、やはり、ポピュラーなのは、カラヤンなのかと思います。
このCDは、カラヤン、クランペラーと聞き比べしたい方には、おすすめです。
私は、ここでいうのもなんなんですが、、、

発売元のレビュー

New Philharmonia Orchestra - Wolfgang Sawallisch, direction - Sinfonietta Amsterdam - Lev Markiz, direction

演奏は素晴らしいが、あくまでも全集の１枚　評価：

これは、トーマス・ファイとハイデルベルク響のメンデルスゾーン交響曲全集のうちの１枚であり、他のものを全部そろえてこそ価値のあるものだ。
というのも、なんとも中途半端な選曲だからだ。
メンデルスゾーンは、15歳で（!）いわゆる「交響曲第１番」を書く前に、１ダースほどの「弦楽のための交響曲（シンフォニア）」を12歳から14歳（!!）までの間に書いていて、前述の「交響曲第１番」の譜面には当初彼は「13番」と番号をふっていた。
（実際には「弦楽のための交響曲第12番」と「交響曲第１番」の間にもう１曲番号のつけられていない書きかけのものがあって、現在ではそれが「弦楽のための交響曲第13番」と呼ばれることも多い。