ハイドンの名曲作品集の紹介,評判,レビュー,安売り価格,中古価格

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This magnanimous release is a reissue of the successful Haydn Edition, the only substantial Edition on the market today. This release is the extended version, now with 160 individual albums, with the addition and completion of the Masses, the String Quartets, the Notturni, and the opera L’Anima del Filosofo. This release features Award winning performances by Austro-Hungarian Haydn Orchestra/Adam Fischer, Buchberger Quartet, Emma Kirkby, Frieder Bernius, Bart van Oort, Haydn Trio Vienna, and many more. Enjoy the greatest celebration of one of the greatest and not yet fully appreciated composers of all time: craftman and genius, creator of a musical world of wonder, surprise, wit and sentiment, forever to be explored and marveled at.

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“One has never heard them surpassed, and rarely equalled,” wrote The Times of Belgium’s Pro Arte Quartet in 1925. The ensemble’s pioneering project to record the complete Haydn quartets was interrupted by World War II, but their interpretations of the composer’s music were destined for immortality. As Gramophone wrote in 1936: “The Pro Arte people have that awareness which is one of the prerogatives of the true artist ... The variety of expression is wonderful and the recording as perfect as one could wish.” These recordings have now been remastered in 24BIT-96kHz digital sound.

ガーディナー指揮の、バッハ以外！の超名演・優秀録音三昧。　評価：

特に幻想交響曲は尊敬に値する試み。
しかも、常に内容も豊か。
Disc1-2・モンテヴェルディ：聖母マリアの夕べの祈りアン・モノイオス（ソプラノ）マイケル・チャンス（カウンターテノール）ブリン・ターフェル（バリトン）アラステア・マイルズ（バス）、他モンテヴェルディ合唱団イングリッシュ・バロック・ソロイスツ録音時期：1989年5月、7月--------------------------------------------------------------------------------Disc3-4・パーセル：歌劇『妖精の女王』全曲ジェニファー・スミス（ソプラノ）ジュディス・ネルソン（ソプラノ）エリザベス・プライデイ（ソプラノ）ティモシー・ペンローズ（カウンターテノール）アシュレイ・スタッフォード（カウンターテノール）ウィンフォード・エヴァンス（テノール）マーティン・ヒル（テノール）スティーヴン・ヴァーコー（バス）デイヴィッド・トーマス（バス）モンテヴェルディ合唱団イングリッシュ・バロック・ソロイスツ録音時期：1981年6月--------------------------------------------------------------------------------Disc5-7・バッハ：マタイ受難曲 BWV.244バーバラ・ボニー（ソプラノ）アン・モノイオス（ソプラノ）アンネ・ゾフィー・フォン・オッター（メゾ・ソプラノ）マイケル・チャンス（カウンターテノール）ハワード・クルック（テノール）オラフ・ベーア（バリトン）コルネリウス・ハウプトマン（バス）モンテヴェルディ合唱団イングリッシュ・バロック・ソロイスツ録音時期：1988年4月--------------------------------------------------------------------------------Disc8-10・ヘンデル：オラトリオ『イェフタ』ナイジェル・ロブソン（テノール）リン・ドーソン（ソプラノ）アンネ・ゾフィー・フォン・オッター（メゾ・ソプラノ）マイケル・チャンス（カウンターテノール）スティーヴン・ヴァーコー（バリトン）ルース・ホルトン（ソプラノ）モンテヴェルディ合唱団イングリッシュ・バロック・ソロイスツ録音時期：1988年6月（ライヴ）音源：PHILIPS--------------------------------------------------------------------------------Disc11-12・グルック：歌劇『タウリスのイフィゲニア』全曲ナンシー・アージェンタ（ソプラノ）コレット・アリオット＝ルーガス（ソプラノ）ダニエル・ボルスト（ソプラノ）ダイアナ・モンタギュー（メゾ・ソプラノ）ゾフィー・ブーリン（メゾ・ソプラノ）ジョン・エイラー（テノール）トーマス・アレン（バリトン）ルネ・マシス（バス）ルネ・シラー（バス）モンテヴェルディ合唱団リヨン歌劇場管弦楽団録音時期：1985年1月、2月音源：PHILIPS--------------------------------------------------------------------------------Disc13-15・モーツァルト：歌劇『イドメネオ』全曲シルヴィア・マクネアー（ソプラノ）アンネ・ゾフィー・フォン・オッター（メゾ・ソプラノ）アントニー・ロルフ・ジョンソン（テノール）、他モンテヴェルディ合唱団イングリッシュ・バロック・ソロイスツ録音時期：1990年-------------------------------------------------------------------------------- Disc16・モーツァルト：ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466・モーツァルト：ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467マルコム・ビルソン（フォルテピアノ）イングリッシュ・バロック・ソロイスツ録音時期：1986年--------------------------------------------------------------------------------Disc17-18・ハイドン：オラトリオ『四季』バーバラ・ボニー（ソプラノ）アントニー・ロルフ・ジョンソン（テノール）アンドレアス・シュミット（バス）モンテヴェルディ合唱団イングリッシュ・バロック・ソロイスツ録音時期：1990年-------------------------------------------------------------------------------- Disc19-20・ベートーヴェン：歌劇『レオノーレ』全曲ヒレヴィ・マルティンペルト（ソプラノ）キム・ベグリー（テノール）マシュー・ベスト（バリトン）アラステア・マイルズ（バス）、他モンテヴェルディ合唱団オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク録音時期：1996年9月--------------------------------------------------------------------------------Disc21・ベートーヴェン：ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123シャルロット・マルギオーノ（ソプラノ）キャサリン・ロビン（メゾ・ソプラノ）ウィルアム・ケンドール（テノール）アラステア・マイルズ（バス）モンテヴェルディ合唱団イングリッシュ・バロック・ソロイスツ録音時期：1989年11月--------------------------------------------------------------------------------Disc22・ベルリオーズ：幻想交響曲 Op.14aオルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク録音時期：1991年9月音源：PHILIPS--------------------------------------------------------------------------------Disc23-24・シューマン：ミニョンのためのレクィエム Op.98b・シューマン：楽園とぺリ・シューマン：夜の歌 Op.108・シューマン：交響曲第4番ニ短調（1841年オリジナル版）バーバラ・ボニー（ソプラノ）ベルナルダ・フィンク（メゾ・ソプラノ）ニール・アーチャー（テノール）ヴォルフガング・ブレンデル（バリトン）ジェラルド・フィンリー（バス）クリストフ・プレガルディエン（テノール）コルネリウス・ハウプトマン（バス）、他モンテヴェルディ合唱団オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク録音時期：1997年--------------------------------------------------------------------------------Disc25・レハール：喜歌劇『メリー・ウィドウ』全曲シェリル・ステューダー（ソプラノ）バーバラ・ボニー（ソプラノ）ライナー・トロースト（テノール）ウーヴェ・ペパー（テノール）ハインツ・ツェドニク（テノール）ブリン・ターフェル（バリトン）ボー・スコウフス（バリトン）カール・マグヌス・フレドリクソン（バリトン）モンテヴェルディ合唱団ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団録音時期：1994年-------------------------------------------------------------------------------- Disc26・ヴェルディ：レクィエムリューバ・オルゴナソーヴァ（ソプラノ）アンネ・ゾフィー・フォン・オッター（メゾ・ソプラノ）ルカ・カノニチ（テノール）アラステア・マイルズ（バス）モンテヴェルディ合唱団オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク録音時期：1992年音源：PHILIPS-------------------------------------------------------------------------------- Disc27・エルガー：序曲『南国にて』・エルガー：序奏とアレグロ Op.47・エルガー：ため息 Op.70（弦楽、ハープとオルガンのためのアダージョ）・エルガー：エニグマ（謎）変奏曲 Op.36キュッヒル弦楽四重奏団ライナー・コイシュニヒ（オルガン）ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団録音時期：1998年--------------------------------------------------------------------------------Disc28グレインジャー：合唱作品集・『日曜日になればわたしは17歳』・『ブリッグの定期市』・『ソロモンの雅歌〜愛の詩』・『愉快な婚礼〜祝宴の踊り』・『シャロー・ブラウン〜船乗りのシーシャンティ』・『父と娘』・『わが黒髪の乙女』・『花嫁の悲劇』・『アイルランド、デリー州の調べ』・『スコットランドのストラススペイとリール』・『行方不明のお嬢さんが見つかった』・『三羽のからす』・『ダニー・ディーヴァー』・『フォスターに捧ぐ〜草競馬にもとづいて』モンテヴェルディ合唱団＆管弦楽団録音時期：1995-96年音源：PHILIPS--------------------------------------------------------------------------------Disc29ヴァイル：・『七つの大罪』全曲・『闇の女』より（マイ・シップ／人生は一度だけ）・ピアノ伴奏の2つの歌（夜勤シフトの相棒に／ナナの歌）・『ハッピー・エンド』より（ビルバオ・ソング／スラバヤ・ジョニー／難儀の歌）・ピアノ伴奏の3つの歌（あんたを愛してないわ／シッケルグルーバー／別れの手紙）・『ワン・タッチ・オブ・ヴィーナス』より（愚かな心／スピーク・ロウ／私自分が他人みたい）アンネ・ゾフィー・フォン・オッター（メゾ・ソプラノ）ベンクト・フォシュベリ（ピアノ）、他北ドイツ放送交響楽団録音時期：1993年--------------------------------------------------------------------------------Disc30・ストラヴィンスキー：詩篇交響曲・ブーランジェ：詩篇第24番・ブーランジェ：詩篇第129番・ブーランジェ：古い仏教の祈り・ブーランジェ：詩篇『深き淵より』（詩篇第130番）ジュリアン・ポッジャー（テノール）サリー・ブルース＝ペイン（メゾ・ソプラノ）モンテヴェルディ合唱団ロンドン交響楽団録音時期：1999年サー・ジョン・エリオット・ガーディナー（指揮）録音方式：ステレオ（デジタル）

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ジョン・エリオット・ガーディナー(1943～)は15歳より指揮を始め、ケンブリッジ大学で音楽を学びながら、彼の仲間たちによって1964年に｢モンテヴェルディ合唱団｣を結成しました。
1968年には様々な合唱作品に対応するよう｢モンテヴェルディ管弦楽団｣を結成し、多くのバロックから現代音楽作品を演奏してきました。
1977年にはオリジナル楽器アンサンブル｢イングリッシュ・バロック・ソロイスツ｣を結成し、更に完全なる古楽復興の探索をはじめます。
1990年からはバロックからロマン派へレパートリーを拡大しクラシカル・ピリオド楽器オーケストラ｢オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク｣を結成。

内容紹介　

こんなハイドン聴いたことがない! 2012年のフォルジュルネ音楽祭で大評判となったピアニスト、デルジェヴィナがハイドンのピアノソナタ全集に挑戦。
[商品番号 : PH-12037] [9CD Box] [STEREO] [Import] [Profil] 昨年のフォルジュルネ音楽祭に出演し、演奏に接した人々の間で大評判となったエカテリーナ・デルジャヴィナ、待望のProfilレーベル登場です。
今回はロシア物でも得意のバッハでもなくハイドンのピアノソナタ全曲に挑戦。
1967年生まれ、グネシン音楽学校でウラジーミル・トロップに師事し、1993~2006まで母校で教鞭をとり、さらに2003年からはモスクワ音楽院でも教えています。

若きバーンスタインの燃えたぎる情熱、推進力抜群のスカッとスカッとするハイドン。　評価：

SONYインポートの《ベートーベン全集》《マーラー全集》が素晴らしい出来だったので迷わず購入しましたが、ここまで良いとは正直思いませんでした。
改めて、バーンスタインの全盛期はニューヨーク時代だと実感させられます。
《ロンドンセット》は他に名演は数多く、好みもあるから一概には言えないが…《パリセット》については、モダンオーケストラ演奏の決定盤と言って良いのではないか。
特に六十年代初めに録音された《熊》などは、迷いもケレン味も無い、若々しい覇気溢れる真っ直ぐで力強い演奏…ただただ圧倒されます。
《天地創造》も、真っ当な解釈で、スケールが大きな演奏…素人の合唱を、広がりより推進力重視で上手くまとめている。

内容紹介　

スタンデイジも参加 珍品ながら最高の癒し音楽[商品番号:BIS-1806] [5CD] [DDD] [5h 45' 50'']かつてコッホ・シュワン・レーベルからリリースされ、現在は中古盤が高値で取引きされているとウワサされるハイドン・シンフォニエッタ・ウィーンのディヴェルティメント集。
BISから再リリースとなります。
もちろんBISが腕によりをかけてリマスタリング。
さらに数曲の新録音も加わり、全5枚組。
サイモン・スタンデイジがソロをつとめているのも豪華。
初期の作で溌剌とした若さはじけるような曲が多く、またハイドンならではの優しさにもあふれた健康的な音楽ばかり。
極上の癒し音楽でもあります。

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【曲目】 ハイドン：弦楽四重奏曲全集 【演奏】 ブッフベルガー四重奏団

史上初のハイドン交響曲全集。ドラティのオーケストラ・ビルダーとしての意図も感じられる　評価：

アンタル・ドラティ（Antal Dorati, 1906年4月9日 - 1988年11月13日）による史上初となるハイドン交響曲全集である。
ドラティは全部で約600枚のアルバムを残していて、ぼくはその1/3ほどを所有しているのだが、そこまで聴いて思うのはアンタル・ドラティがとてつもない指揮者であるのに評価が低すぎることと、1950年代以降、マーキュリー・レコードに残したアルバムが録音技術が超優秀なこともあって、余りに完璧で素晴らしいものばかりなので、デッカから出ているこのハイドン交響曲全集をそれらと無意識に『比較』してしまっていて、損をしているということだ。
ドラティはオーケストラ・ビルダーとしても有名なのだが、母国ハンガリーのフィルハーモニア・フンガリカは、1957年の創設当初から指導をしている。

比較して勝ったほうしか聴かないのは「もったいなーい」　評価：

ベートーヴェン、マーラー、モーツアルト、シベリウス、ブルックナーなどなど何種類も交響曲全集が出ていて多くを持っていて聴いていますが、ハイドンの全集は２種類しかない（もうすぐ３種類目が出ますが）ようです。
両方とも安価に提供されているので是非両方を所有されて聴き比べて楽しまれることをお勧めします。
比較して勝ったほうしか聴かないのは「もったいなーい」です。
例えば、第２６番「嘆き」は第一楽章のテンポ設定から全く違います。
フィッシャーは疾風怒涛のように突っ走り、ドラティは随分ゆっくりとしています。
私はどっちも聴いて楽しんでます。

身を寄せられる安心感　評価：

ヴァイオリン協3曲、ホルン協、ハープシコード協3曲、オルガン協3曲、ピアノ協4曲、トランペット協、チェロ協3曲、ヴァイオリンとフォルテピアノ協、２つのリコーダー協2曲、フルートとオーボエ協2曲、２つのフルート協等、全24曲が6枚のＣＤに収録されている。
いずれもバックはブリュール指揮のケルン室内管弦楽団。
もう少しメリハリやシャープさがあってもよいとも思われるが、総体的にスタンダードで嫌味の無い素直な演奏。
何より虫酸が走るような奇妙な思い入れに汚染されたバーンスタインのベートーヴェンのような不快感は絶無。
イン・テンポで淡々と進む音の運びには誠実さや、そっと寄り添うが如き安心感が醸し出され、好感が持てる。

廉価だが価値ある全集BOX　評価：

ハイドンの60曲以上にも及ぶ弦楽四重奏を聴いていくことは、100曲以上にも及び交響曲を少しずつ聞いていくことに匹敵する発見の旅である。
モーツアルトは天才であるが、ハイドンも天才と言わずして、なんと表現すればいいのか。
極めて初期のデイベルティメント風の作品とて、各々の緩徐楽章の豊かな歌に驚く。
また作品２０の傑作としか言いようのない6曲。
短調の作品も魅力だが、長調といえどもデリケートな陰影に富む。
以下の作品も同様。
ここで演奏しているエオリアン弦楽四重奏団は、第一バイオリンのハートヴィッツのもと、主にこの録音を行うために、つまり意図をもって結成されたように聞く。

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Product description Sinfonia Finlandia Jyväskylä - Patrick Gallois - Northern Chamber Orchestra - Nicholas Ward - Orchestre de Chambre de Cologne - Helmut Müller-Brühl - Toronto Chamber Orchestra - Kevin Mallon... Review With the symphonies, it is a bit of a mixed bag. There is no getting away from the fact that several, especially the early ones, are hastily cobbled together and do not reflect much inspiration. However, even weak tea can be made more palatable with an enthusiastic and imaginative execution. My favourite among the half-dozen ensembles sharing this enterprise are the Toronto Chamber Orchestra ledby Kevin Mallon, with Helmut Mueller Bruehl's Cologne Chamber Orchestra a close second. Yet none of the others even where drawn from Naxos earlier releases is less than adequate, and all benefit from superb reproduction. --Music Web International.

一家に１セット　評価：

あると楽しめます。
交響曲全集とミサ曲の全集も一応揃えました。
回顧趣味なのかＬＰファンなのですが、ＬＰでは全集で楽しむのは不可能でした。
感謝！

貴重な全集　評価：

2万6400円というのは、たしかに立派な値段である。
しかしCD33枚ぶんの値段であること、そしてこの全集が初発されたとき8万円をこす値段であったことを考えれば、けっして損な買い物ではない。
ある年齢をこえると、チャイコフスキーやワーグナーをたてつづけにきくのがむずかしくなる。
それは老化によるリスナーとしての体力の低下にもよるが、音楽にたいしてもとめるものが変化するということもある。
そういったときに、ハイドンの交響曲はたいへん、よい。
ここに収められた104曲の交響曲は、いわば「交響曲の父」と呼ばれたハイドンの何たるかをまことに見事に示してくれる。

史上初のハイドン交響曲全集。ドラティのオーケストラ・ビルダーとしての意図も感じられる　評価：

アンタル・ドラティ（Antal Dorati, 1906年4月9日 - 1988年11月13日）による史上初となるハイドン交響曲全集である。
ドラティは全部で約600枚のアルバムを残していて、ぼくはその1/3ほどを所有しているのだが、そこまで聴いて思うのはアンタル・ドラティがとてつもない指揮者であるのに評価が低すぎることと、1950年代以降、マーキュリー・レコードに残したアルバムが録音技術が超優秀なこともあって、余りに完璧で素晴らしいものばかりなので、デッカから出ているこのハイドン交響曲全集をそれらと無意識に『比較』してしまっていて、損をしているということだ。
ドラティはオーケストラ・ビルダーとしても有名なのだが、母国ハンガリーのフィルハーモニア・フンガリカは、1957年の創設当初から指導をしている。

素晴らしい演奏。価格も安く、一生の宝になる　評価：

1987年から2001年と14年の月日をかけて完成したハイドンの交響曲全集。
クラシック愛好家・ハイドン愛好家の方はご存知だと思うが、全曲制覇はアンタル・ドラティとアダム・フィッシャーの2人だけが成し遂げている。
ぼくは両方所有し、それ以外にもたくさんの演奏家のハイドンの交響曲を、所有し聴いているのだが、ただ一種類のハイドン交響曲全集を選ぶのであれば、このアダム・フィッシャーの物が良いと思う。
しかしながら、これだけ聴くというのもやや寂しい。
もうひとつのアンタル・ドラティのものも素晴らしい演奏で、尚且つドラティは録音が秀逸なマーキュリーのスタッフがいることもあるのか全録音が素晴らしい。

薫り高い「伝統」の底力。　評価：

オーストリア、ハンガリーの音楽家達に残るハイドン演奏の「口承」伝統を尊重する、というコンセプトにより集められた特設オーケストラによる演奏。
１番から104番まで、多少のムラはあるものの、非常に質の高い演奏が並んでいる。
その端々（特に舞曲風の楽想など）にちらっと見える、長い年月とともに育てられた（らしき）香気といおうか、品格といおうか・・・には、他ではなかなか出逢うことのない、コクのある（！）味わい深さがある。
ことさらにアーティキュレーションを強調したり、尋常でないテンポ設定で驚かせたり、といった演奏とは対極にある、ハイドンへの敬愛と良識に貫かれた録音。

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FonoForum 6/91： 「作っている音楽の中の、そして、他の手の詳細と句熱狂に関するリラックスした自然さはアダムの管理中でフィッシャーを除外しません、そして、音楽の普通でないことは彼女/それ/それらの魅力なしでそれで明白になりますそれのために犠牲になります。
FonoForum 11/89： かつて「ハイドンの音楽が宣言されたことで、品質（精度）を確信させることからみた、オーケストラの主権は、ノスタルジックな回想だけでなくこれらの外の特徴、しかし、明らかなシンボルです彼のもの」。
FonoForum 11/92： 「この受付で、センセーショナルな初期の仕事ホールは、現在押し込まれます ― 実際要求にかなう、音美しい、つかんでいる方法で。

かくれたブームになること請け合い　評価：

交響曲、室内楽、ソナタなどの器楽の分野で古典派音楽の完成に大きな貢献をしたと言われているこを証明する１枚ではないだろうか。
交響曲９４番は大変有名で逸話に枚挙が無いとも言われている。
また、１０４番は、ザロモン交響曲１２中、いやむしろ全交響曲中最高作であるという大方の説に素直に肯かざるをえない。
その他、収録されている楽曲は余りにも有名で、お勧めのアルバムと言える。

内容紹介　

1-3.ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):ピアノ・ソナタ ハ短調 XVI:50/4.ラフマニノフ(1873-1943):コレッリの主題による変奏曲 Op.42/5-7.プロコフィエフ(1891-1953):ピアノ・ソナタ 第7番 Op.83録音 2012年9月29-30日 南アフリカ ステレンボッシュ大学,エンドラー・ホール数多くの国際ピアノ・コンクールで優勝し、20代の半ばであるにも関わらず既に巨匠の風格を湛えたピアニスト、ルカーシュ・ヴォンドラーチェク。
彼は14歳の時にアシュケナージに見出されるも、じっくりと自らの音楽性を熟成し、慎重にキャリアを築いてきました。
デビュー後はカーネギー・ホールやウィグモア・ホールなどで演奏、また世界中のオーケストラと共演。

商品の説明　

Haydn : Sonate pour piano, Hob.XVI:50 - Rachmaninov : Variations sur un thème de Corelli, op.42 - Prokofiev : Sonate pour piano n°7, op.83 / Lukas Vondracek, piano

素晴らしいハイドンセットです 第2版　評価：

シンフォニーはフィッシャー盤の全集。
指揮者の意思が伝わって来る良い演奏だ。
コンチェルトや室内楽はほとんどがピリオド楽器。
軽やかで古典派の音楽には好ましい。
フォルテピアノやバリトンなど良い響きだ。
弦楽四重奏はモダンな演奏で弦の響きが美しい。
(因みに全集ではない。
) トランペットとホルン、チェロのコンチェルトはモダン楽器。
指揮はマリナーとエド・デ・ワールト。
宗教曲では独唱も合唱もまずまず心地良い。
オペラも引き込まれるような素晴らしい演奏だ。
歌曲では私の好きなエリー・アメリングの歌声も聴ける(かつてレコードアカデミー大賞を受賞したハイドン歌曲全集が全曲収められている)。

絶対おすすめ　評価：

ベートーベンやマーラーがステーキやフランス料理といったごちそうなら、ハイドンは毎日のごはん。
それもとびきりおいしいごはんやみそしるのようなもの。
だから毎日三度聞いても飽きが来ないで、また聞きたくなる。
バッハ、モーツアルト、ベートーベン、リスト、ショパンなど全集があっても、つい手が伸びて毎日聞くのはコレ（ハイドン）にかぎる。
今回買って大正解も大正解。
まだ少ししか聞いていない。
それにしてもよく作曲したものだ。
これでもまだ全曲ではないというからすごい。
明朗、明快、元気にして闊達、音楽そのものの愉悦があり、時に上品に格調高く、また時にしっとり、しみじみと…。