ワーグナーの楽譜、奏法技術の紹介,評判,レビュー,安売り価格,中古価格

内容紹介　

見て、聴いて、読んで、楽しい! 37の名曲に耳をかたむけながら学ぶ はじめてのクラシック音楽ガイドブック 小学校高学年から大人まで、家族みんなで愉しめる! 誕生日や入学・進級のお祝いなど、 大切な人への贈り物にも最適なギフトブック! ! 【特選CD付き】 モーツァルト、ベートーヴェン、チャイコフスキー、バッハ、ヴィヴァルディ、ストラヴィンスキーほか、偉大な音楽家の代表曲37作品をよりすぐったクラシック初心者にベストな一枚! ♪ワーグナー『ワルキューレの騎行』 ♪ヴィヴァルディ『四季 ヴァイオリン協奏曲「春」』 ♪バッハ『平均律クラヴィーア曲集』 ♪モーツァルト『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』 ♪ベートーヴェン『交響曲第5番「運命」』 ♪チャイコフスキー『眠れる森の美女』 ♪ドビュッシー『2つのアラベスク』 ♪ストラヴィンスキー『春の祭典』 ♪ラヴェル『ボレロ』 ♪マーラー『交響曲第3番』 ♪デュカス『魔法使いの弟子』 ♪ムソルグスキー『展覧会の絵』 ♪プーランク『田園のコンセール』 …………ほか全37曲(収録時間66分17秒)

ワーグナー鑑賞には大変便利　評価：

「オランダ人」以降のワーグナーの作品を、抄録的に解説している本。
筋書きの解説の上方に一本線を隔てて、有名な場面や聴き所が示されているので、例えば輸入盤でドイツ語のブックレットしかついていなくても筋を追うことが可能です。
それぞれの作品のディスコグラフィーの解説も秀逸。

大変便利　評価：

他のレビュアーさんも指摘されていますが、ワーグナーのオペラ、およびその録音について一通りの知識（と少々ひねった知識）を得るにはとても便利な本です。
この本の内容がだいたい頭に入ったら、ワーグナーの深い泥沼へ飛び込む準備は完了と言えましょう（笑）

ロジェ・ワーグナーの名演奏を再現するのに必要な楽譜　評価：

フォスターの名曲を集めた『ロジェ・ワーグナー合唱曲集』の入手が困難になっているようです。
それだけ、このジャンルを取り上げる合唱団が減ったことを意味しているわけですが。
時代とともに愛される合唱曲は変化しますが、昭和40年代から50年代の混声合唱団や男声合唱団において、「フォスター名曲集」はプログラム・ビルディングには欠かせないジャンルの一つでした。
フォスターが38年という短い生涯に書き残した200曲近い歌曲の中から「金髪のジェニー」「オールド・ブラック・ジョー」「なつかしきケンタッキーのわが家」「故郷の人々」「草競馬」「バンジョーをかき鳴らせ」「ネリー・ブライ」「夢見る人」の8曲を選び、混声合唱にアレンジした曲集です。

斯界の泰斗・三光長治氏の監修によるワーグナー著作の主著　評価：

元編集担当者によれば、三光氏は「オペラとドラマ」まで収録する決意があるかどうかを企画を持ちかけた編集者に尋ねたという。
編集者は、三光先生の翻訳・監修で「オペラとドラマ」が読みたいのでお願いしているのですと申しあげたところ、それならばと快諾頂いたという。
三光氏が委ねた二人の翻訳担当者、谷本慎介・杉谷恭一両氏は、いわば三光氏の直門であり、この大部の著作と真正面から取り組み平成５年に刊行された。
ワーグナーが「リング」４部作に取り掛かるにあたって既存のオペラを総括し新たな地平を切り開くためには、こうした理論上の著作によってその見解を自ら開陳する作業が必要とされたのであった。

誤植など　評価：

160ページの譜例6の最後から2番目と3番目の音はAのフラットではなくAのナチュラル。
168ページの譜例26の4小節目の最初の音はEではなくD＃。
楽譜の間違いは比較的少ないようですが、気になるのは、134ページから135ページにかかけての「若者の力の動機」（譜例53）と「ミーメの動機」（譜例54）。
渡辺護の『リヒャルト・ワーグナーの芸術』でもこのようになっていたと思うが、海外の本を見ると、譜例53はミーメが鍛冶をする時の音楽から派生したもので、こちらが「ミーメの動機」とされている（例えば、Robert Doningtonの"Wagner's 'Ring' and Its Symbol"）。
素人了見でも、譜例54の跳躍音の方が若者の力を表すのにふさしく思われる。

発売元のレビュー

史上もっとも教養のある」音楽家ワーグナーのオペラ作品や音楽理論とその芸術の背景 にあるドイツ文学や哲学との関わりを探る。