YUSEF'S MOOD - COMPLETE 1957 SESSIONS WITH HUGH LAWSON(4CD)
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発売元:FRESH SOUND 発売日:2012-06-15
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Many Faces of Lateef ! 評価:
William Evansという立派な本名を持つYusef Lateefの1957年の演奏をまとめた4枚組CD BOX。
1957年4月から10月11日にわたりSavoy, Verve, New Jazz/Prestigeに吹き込んだ46曲が収められています。
メンバーは,Wilbur Harden(flh)またCurtis Fuller(tb)を含むQuintetでピアノはHugh Lawsonが務めます。
1920年生まれのLateefはImpulse, Atlanticにもリーダー作を持つ多作家だが,我々が最も注目したのはCannonball Adderleyのグループに3番目の管楽器奏者として迎えられた1962-64年の頃でしょう。
しかしテナーやフルートとともに中近東の楽器やオーボエに強い愛着を示す彼のスタイルは,基本的にハードバップスタイルに基づくもので1957年当時から余り変わっていないと思われます。
1957年の初リーダーセッション群をコンプリート化、まだ発展途上のエキゾ 評価:
ユゼフ・ラティーフは、1957年に初リーダー作の吹込みを行ったらしいが、その年のセッションを網羅したものが本ボックス。
SAVOY, PRESTIGE, NEW JAZZあたりのLPが原盤。
これまで彼のリーダー作を買ってハズレがなかっただけに、本作にも大いに期待していたのだが、正直ちょっと期待はずれだった。
rebob、argolなど物珍しい民族楽器を様々に駆使して、エキゾな雰囲気をかもし出しているが、オーソドックスな4ビート・ジャズと上手く融合していなくて、なんだかキワモノっぽい感じが残り、落ち着かない。
彼自身、まだアイデアが消化不足だったこともあろうし、カーティス・フラー、ウィルバー・ハーデン(コルトレーンとの共演でも知られる)、ルイス・ヘイズなどの同僚を見ても、あまりその手の音楽に理解があったとは思えない。
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