ウェイン・ショーター、Wayne ShorterのCD,DVD,楽譜,新曲,名曲,ベストの紹介,評判,レビュー,安売り価格,試聴,視聴,中古価格

オカルト美学者　評価：

ショーター流オカルト美学に圧倒される1969年作。
どこか分裂的で切羽詰まった気迫が渦巻くタイトルトラックにまずヤラれる。
炸裂するソプラノ・サックスの疾走感に目ん玉が数ミリ飛び出し、マクラフリンを始めとする静かに荒れ狂うギターがいい感じで 脳を傷つけるんだ。
つかみが抜群。
驚異的な寂寥感に溢れた二曲目は、メランコリックで黙想的。
ソプラノ・サックスとアコースティック・ギターの絡みが実に美しい。
三曲目はアントニオ・カルロス・ジョビン作で、アルバム中唯一ショーター以外の曲。
この曲は完全に別世界に足を踏み入れた気分 になる音絵巻に仕上がっている。

混沌とした中に吹きまくりのウェインショーター　評価：

1.5.6.の方向性はまさにマイルスの『ビッチェズ・ブリュー』 でも僕はあんまりマイルスの中でこの方向性は好きではありませんので このへんは僕の中ではイマイチついて行けませんでした すごいことはすごいと思うんですけどね・・・(^_^;) とりあえず 混沌としたパワー溢れる即興音楽風味で みんな吹きまくり弾きまくり叩きまくりって感じです あっでも『ビッチェズ・ブリュー』よりはややポップな気がします あれよりは聴きやすい あとの曲はそれぞれ聴き易くてしかも面白いです 2.はしっとりとした不思議なバラードちょっとフリージャズ風味 3.はアフリカビート風からベタなボサノバボーカル曲に変化し最後はまたアフリカ風吹きまくりフリージャズに戻る変わった曲

卓越したセンス・・・　評価：

演奏、サウンド、描き出してる世界どれをとっても卓越したセンスを感じる完璧なアルバム。
購入したすぐはしばらくの間ハマってました。
しかしここんとこ最近はパタッと聞かなくなったちゃった、何故だろう・・・。

ウエイン・ショーターって天才作曲家だ　評価：

　前作でもっともフリーに接近したと言われるショーターが次に挑戦したのは何とジャズ・ロック。
Ｗ・ショーターの最初のピークは64年〜66年のブルーノート作品群だと思うが、その中でも異色なアルバムとして異彩を放つ本作品。
でもそれがまたカッコイイしクールでソウルフルであり、名曲「footprints」等曲の良さが飛び抜けて良いアルバムになっている。
Jazzは曲より演奏との格言もあるが、ショーターを聴くと曲があっての演奏とも思えるくらい独自の世界を醸しだしている。
ちと畑違い的な曲想でも自分のフィールドで勝負できるんだよねえ。
やっぱ天才だわ！

ショーターの術中にはまる　評価：

いきなり話が逸れますが、最近売れてる日本人R＆Bシンガー(ポップス寄り)でJUJUって方がいますが本作からその名を拝借したらしいです。
彼女良い曲書きますし、おそらくジャズやソウルの先人の名盤をちゃんと聴いてきた節があるので個人的には好感が持てます。
にわかでショーターのこの傑作から名を盗った感じはしません。
閑話休題、なんでそんな話をしたかと申しますと、やはり彼女も本作にある呪術的な魅力や(これはよく言われますね)意外にメロウなテーマなど、ジャズを普段聴かないリスナーの耳を引き付けるに足る要素を多分に含んでいる本作に何か特別なものを感じたんだと思います。

やっと分かる様になった(笑)　評価：

ワタシはショーターはマイルスからではなく(笑)JMから入ってしまったので「ナイト・ドリーマー」「スピーク・ノー・イーブル」は即座にカッコイイ!って思ったんですが、この盤は何かエルビンから煽られても、のらりくらりと上手くいなしてる感じで何だか聴いててフラストレーションが溜まるみたいな所が有って、よく聴き込まないうちに手放してたんです。
ところが最近になって苦手だったジョーヘンを好きになり「リアル・マッコイ」良いなと思ったら、これも行けるんじゃないかと思ったら… 行けました(笑)気持ち良いのね、実は。
ただジョーヘンの場合、うねうねと吹いてるんだけど、そういう風にしか吹けないみたいな自然体で、ショーターの場合「ここは、うねうね吹いた方が新感覚でカッコイイんじゃないか」みたいな作為が見え隠れするね。

発売元のレビュー

Convenient SIGN HERE flags prevent confusion when signing contracts, releases and forms. Bright flags indicate what needs to be signed and where. Easy-to-spot yellow flags feature eye-catching red print. Reusable and repositionable page flags come in a handy pop-up dispenser. Color(s): Yellow; Message(s): SIGN HERE; Dispenser: Pop-Up. Includes 100 arrow flags. Paper blister card and polystyrene dispensers are recyclable. ---- 1. 海外直輸入品となりますので、新品であっても、パッケージに多少のダメージがある場合もございますが、商品本体には問題ございませんのでご安心ください。
2. 日本国内でのメーカーによる製品保証等は適用されません。
3. パッケージや、説明書等は、英語表記となります。

特徴説明

米国直輸入品ですので、全て英語表記です
【出品者のコメント欄を確認し、購入してください

マスト.アイテム　評価：

ウェインのこの時期のBNのアルバム群はどれも捨てがたい魅力を持つものである。
その中でも本作はもっとも素晴らしいものではないかと思う。
アルバム全体に通底する魅惑的な黒さ、何時聴いても飽きることがない。
というか、聴く度に何故か違って聞こえるような気がするのだ。
70年代に向かってウェインの音楽はどんどんアブストラクトになっていくのだが、そういう気配を見せつつ、そうした資質と彼のメロディメーカーとしての本領が実にいいバランスになっていること、そうした彼の音楽を良く理解している最良のミュージシャンを揃えたことが、このアルバムを素晴らしいものにしていると思う。

ショーターの代表作　評価：

ショーター・カルテット来日しましたね（2004年2月）。
70を超えても相変わらず元気そうで、ファンとしては有難いことです。
しかしショーターについて語られる時、何で日本では『JuJu』や『Night Dreamer』の方が、このアルバムより先にくるのかは、私には分かりません。
2つとも無論５っ星ですが、ショーターの決定打はやはりこの『Speak no Evil』れでしょう。

Amazonレビューのレビュー

Wayne Shorter's compositions helped define a new jazz style in the mid-'60s, merging some of the concentrated muscular force of hard bop with surprising intervals and often spacious melodies suspended over the beat. The result was a new kind of "cool," a mixture of restraint and freedom that created a striking contrast between Shorter's airy themes and his taut tenor solos and which invited creative play among the soloists and rhythm section. The band on this 1964 session is a quintessential Blue Note group of the period, combining Shorter's most frequent and effective collaborators. Trumpeter Freddie Hubbard, pianist Herbie Hancock, bassist Ron Carter, and drummer Elvin Jones merge their talents to create music that's at once secure and free flowing, sometimes managing to suggest tension and calm at the same time. --Stuart Broomer