ジャッキー・マクリーン、Jackie McleanのCD,DVD,楽譜,新曲,名曲,ベストの紹介,評判,レビュー,安売り価格,試聴,視聴,中古価格

“砂糖抜きアルト”ジャッキー･マクリーンの伝記　評価：

アルト･サックス奏者ジャッキー･マクリーンの伝記です。
すばらしい内容なのでぜひとも日本語の翻訳を出版してほしいです。
本書では"Sugar Free Saxophone"という言葉をだれが最初に使いはじめたかはっきりしないと書かれていますが20年位前の雑誌「ジャズ批評」のインタビューの中ではジャッキー・マクリーン本人が"The Jazz Messengers"のメンバーが全員退団してしまったためにドラムス奏者Art Blakey アート･ブレイキーがHank Mobley ハンク･モブレーの後釜として本当はテナー･サックス奏者を探していたときにジャッキー･マクリーンの“砂糖抜き”アルト･サックスであればほかのアルト･サックス奏者のように甘い音色ではなく十分テナー･サックスのイメージに近いサウンドが出せることからメンバーに採用する際に使った表現だ、と語っていました。

こういうの待ってたんですよ　評価：

メカニカルな教則本なんですが、冒頭にロングトーンのクレッシェンド、デクレッシェンドも練習できるので、ウオームアップには最適です。
正確な演奏のためにはこういう本をやるといいですね。
かなりオススメ。

12キーの練習の第1歩に　評価：

音楽教育者としても有名だったJackie Mclean 氏の教則本。
Major Scale, Harmonic Minor Scale の２種の音階と Major Chord, Minor Chord, Augmented Chord, Diminished Chord の４種の３和音を、それぞれ１２のキーで 半音ずつ上がったり下がったりするだけの 一見なんの変哲もない内容。
しかし間違えずにすべて吹ききることは意外と難しい。
彼の生徒にはまずこれを暗唱させたという。
これをすべてスラスラと吹けるようになる頃には サックスの演奏能力は相当なものになっているに違いない。
タイトルにあるとおり 練習時に必ず行うウォーミングアップとして最適と思う。
なお＆quot;Bluesnik＆quot; と＆quot;Dig＆quot; の２曲の